平均台の構成要求(CR②)が変わったよ

平均台GYM 平均台のルール

平均台の構成要求を知っていますか?CRと言われるものです。絶対にこんな種類の技を入れましょう!というものですね。

平均台には4つの構成要求があります。例えば、「ジャンプの連続を入れましょう」や「アクロバットの連続を入れましょう」というものです。知らない人は下の表を見てね。

CR1180度開脚(前後または左右)を1つは含む、2つのダンス系の組み合わせ0.5
CR2ターン、または接転系の技/旋回0.5
CR31つの宙返りを含む、2つのアクロバット系シリーズ0.5
CR4前方(側方も含む)と後方のアクロバッ系の技0.5
表1 平均台の構成要求

CR2に接点系の技、旋回が加わった。

2021年までのルールでは、CR②は「360度以上のターンを入れましょう」というものでした。

2022年度版では、ターン以外にも接点系の技と旋回の技でもCRが取れるようになりました。ターン、接転系の技、旋回の3つの内、どれか一つを演技の中で実施すれば、0.5点もらえるということですね。

こういう接転系の技がどうしてOKになったんでしょう。

私が思うに、「座の動きももっと複雑にしましょう」という方針があるからだと思います。

平均台の演技の中で、上下、左右、前後、いろんな運動を魅せること、「平均台の高いという特性を上手に活かすこと」そういう事がこれから求められていくんだと思います。

接点系の技、旋回をアニメーションで見てみよう!

1.台の上で回る

ex.前転、後転、横転

あがりも中技もあります。

後転倒立はC難度にアップしました!

2.台の横で回る 

ex.肩倒立、首倒立を経過した技

ちょっと、肩や首が痛い技ですね。

3.台を使って回る 

ex.宙返り~後ろ回り、ロンダート入り~後ろ回り

4.旋回 

ex.開脚旋回、閉脚旋回

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