見えているから目をつむる。

1.12 日日是好日

「見えているから目をつむり、持っているから手を離す。余る才能、さてどうする。」

こんな色紙を送られた。

大学4年間、お世話になった大人に。

「その通りだな。」

私はそう思った。

いろんな取り方をできると思うが、素直に私はこう受け取った。

「現実が捉えられているからこそ、向き合うのを恐れ、見ていないフリをする。能力を持っているからこそ、失敗を恐れ、持っていないフリをする。じゃあ、あなたはその才能、どこで生かすの?」

グサッと刺さった。

正直、分からないフリをしていたような気がする。

見たくない現実だからこそ、この見方は正しくないと思いたかった。

失敗するのが恥ずかしいから、初めから自分には才能がないと言いたかった。言っていた。

何でもかんでも、「わかんないけど、」を付けたがった。

安全保障だ。

間違いを犯す前の保険だ。

責任からの逃げだ。

ザコだ。

ちゃんと、できること全力でやりたいのに、すぐ逃げる。こいうい自分が怖くてしょうがない。

逃げようとするんだ。簡単に。

人からも、目的からも、責任からも、友達からも、恋人からも、仕事からも、心からも。

いづれ逃げるって分かっているからこそ、怖くて、踏み込めないんだよ。踏み込んだ先に、どんな未来があるか分かんないから。

だから、遠くから見守るしかなかった。いつもいつも、小さい時も、今も、昔も、昨日も、明後日も。

踏み込みたい。そう思うのに、いつのまにかブレーキを踏んでる。アクセルから足を離して。

でも、前に進みたい。

ちょっとでもいいから。

雪道運転でもいいから!

だから、ブレーキから足を離して。

きっと少しは進むよ。

動いてさえいればきっと行きたいところに行けるから。

たまにはアクセルベタ踏みしてさ!

R3.1.12

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